日立産機システムのミャンマー現地法人が16億円分の大型受注
株式会社日立産機システムのミャンマー現地法人である日立・ソー・エレクトリック&マシナリーは、ミャンマー政府から配電用変圧器5,400台を受注した。受注金額は1,500万米ドル(約16億円)。The Voice紙が10月3日に伝えた。
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ミャンマー政府は国内の電化率を2030年までに100%とすることを中長期目標として掲げ、世界銀行が資金協力を行っている。この一環としてミャンマー全土に変圧器を設置、配電網を整備し、全家庭への配電を目指している。今回の変圧器5,400台の設置により、2020年までに電化率が約50%まで向上する見込み。
電力供給局のエンジニアは「5,400台の中で200kVAの変圧器がもっとも多い。他には315kVA, 160kVAもある。配電網の充実により多くの村落で電気が使えるようになるだろう」とコメントした。
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