さらに同政策について、台湾はアジアの産業人材の養成センターとなる、35億ドルの政府開発援助(ODA)で各国の公共建設を支援する、など5項目の約束を表明するとともに、地域発展のため今後、常設組織として「台湾アジア交流基金会」を設立すると宣言した。
玉山論壇は中国のポアオ論壇を意識したフォーラムで、今回が初会合。域内各国の高官、経済人らが招かれており、日本からは愛知和男・元防衛庁長官、玉沢徳一郞・元農林水産相らが出席した。第一回の玉山論壇は遠景基金会の主催だが、今後は、台湾アジア交流基金会が主催する。