明治~昭和期の約100年間に制作された油絵52点、水彩画35点などが出品され、当時台湾の芸術家へも大きな影響を与えた日本近代洋画の成立と発展を知ることができる。
東京芸術大学の前身である東京美術学校洋画科の設立者・黒田清輝や同校の教師・岡田三郎助の他、独立美術協会の創立者・児島善三郎、藤田嗣治などの作品も並ぶ。特に児島善三郎の作品「赤い背景」は、1931年以来約80年ぶりに台湾で再び公開される。展覧会概要はhttp://montue.ntue.edu.tw/exhibit/show/22。[中央廣播電臺10/5]