香港のMPF(強制積立年金)実績、17年間で100万ドル超えも
2000年12月から開始された強制積立年金(MPF)制度だが、過去17年間(17年7月末まで)の統計が強制性公積金計画管理局(MPFA)から発表された。
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9月28日付香港各紙によると、総口座数は920万件、1件あたりの平均残高は15万4000ドル、1件あたりの年間平均利回りは4.3%と香港の平均物価上昇率(1.8%)を上回る運用実績であることがわかった。
過去17年間の累計で最も利回りがよかったのは「アジア株式ファンド」で207.2%、反対に最も低かったのは「通貨ファンド」で9.3%となっている。
また、残高が100万ドルを超えた加入者が3万人、50万~100万ドルが14万人、20万~50万ドルが87万人もいることがわかったが、これについてMPFAでは積み立て金の増額を申し出る加入者の増加によるものと分析、昨年だけで加入者から増額された積み立て金が95億ドルにも上ることが明かされた。
Photo by デニス モジョ on Flickr
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