28日付香港各紙によると、同リポートは世界137カ国・地域を対象に高等教育や職業訓練、インフラ、経済環境、労働市場効率など12分野で国際競争力を評価したもの。
香港は昨年より3ランク上昇し6位。アジアではシンガポールに次ぐ2位となる。
分野別評価ではインフラで1位、商品市場効率で2位、労働力市場の効率で4位。
ただし詳細な指標を見ると、投資者の保護では昨年の1位から3位に、政策決定の透明度では4位から6位に、司法の独立では8位から13位に後退した。
1~5位はスイス、米国、シンガポール、オランダ、ドイツの順。日本は9位、中国本土は27位となっている。