8月の航空貨物の取扱量は前年同月比10.1%増の41万2000トンだった。主に輸出が同12%増、再輸出が10%増と、いずれも増加したことが影響。地域別では欧州と東南アジアとの貨物量の増加が目立った。
一方、8月の旅客数は同5.7%増の延べ651万人。主に香港を往来する旅客数が7%増えたことと香港市民の海外旅行が同6.0%増えたことによる。
日本との往来の増加が最も顕著で、欧州との往来も目立った。8月の離着陸数は同2.3%増の3万5595便だった。
また17年1~8月の航空貨物の取扱量は前年同期比11.1%増の315万トン、旅客数は同2.2%増の延べ4880万人、離着陸数は同1.3%増の27万8445便だった。