22日付香港各紙によると、原告は昨年12月にシェラトンホテルで行われたいとこの披露宴で、燕の巣スープの中に成人のつめらしき異物を発見。
苦情を言うとホテル担当者が、干物の中に混ざっていたもので調理の過程で混入したわけではないと説明し、作り直したスープを提供されたが、その対応に納得せず通報した。
しかしその後、新郎が以前からホテルに対し不満を持っていたことが判明。
料理の試食ができなかったことやドリンクの量が足らないとホテル側に文句を言ったいたほか、披露宴の後の支払い時に親族がディスカウントしてくれと騒いだのだという。ホテルの弁護人は「値引きされなかったため、原告はその腹いせに通報した可能性がある」と主張している。
証拠であるつめは新郎が保管した後に当局に提出されたものの、原告の女性がそれとは別のつめを証拠として所持していたことも分かり、つめを2個持っていることが怪しいとも指摘されている。