財務相のツイートによると、2018年のブラジル経済は3%程度で推移し、翌2019年にはそれ以上の成長率が見込まれるという。
これらの比率は財務省が発表している2018年度予算の前提となっているGDP成長率+2%よりも高い数字となっている。
8月に行われた財務省会合ですでにメイレリス財務相は2018年のブラジルのGDP成長に言及していたが、その成長率は2.5%~3%との見解を示していた。
財務相からの9月8日づけ関連ツイートは下記の通り。
「ブラジルは今、去年(2016年)から始まっている社会構造改革を実行に移せる体制を整えました。一連の具体的施策はすでに承認されています」
「歳出上限の設定、労働法改正、長期金利政策、州の責任・権限移譲明確化に関する法案、インフレ対応策はすでに承認され、ブラジルは経済危機を抜け出しました」
「長期金利の低下を伴うこのような変革により、景況感も向上してきており、今後数年間の経済成長が見込まれます」
「2018年の経済成長率はおおむね3%で推移し、2019年にはもっと高い成長がみられるでしょう」
(文/原田 侑、写真/José Cruz/Agência Brasil)
写真は8月27日、ブラジリア。第28回ブラジル鉄鋼会議でスピーチするエンヒッキ・メイレリス財務相
ソース:http://megabrasil.jp/20170910_37299/
■関連記事
・ブラジレイラォン(ブラジル全国選手権2017)第二十二節結果
・第36回浅草サンバカーニバル S1リーグ写真特集<7>サウーヂ
・アルマジロの親子、民家の中庭で保護される
・第36回浅草サンバカーニバル S1リーグ写真特集<8>
・沖縄にブラジル家庭料理レストラン「LiLi」が誕生
・イトゥ市(ブラジル)と伊東市、姉妹都市提携に向けて交流深める