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シンガポール・グランプリ優勝者はハミルトン、26万人が観戦

 
決勝前には雨が降り、過去10年で初めて滑りやすいコンディションでのレースとなった。レースはスタートからこれまでにない波乱で、最前列のセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、2列目からスタートしたキミ・ライコネン(フェラーリ)が1コーナー手前で接触。フェルスタッペンとライコネンはクラッシュしてリタイア。ベッテルもリタイアした。
 
ここでセーフティーカーが導入され、トップに立ったのは5番グリッドからスタートしたハミルトン。その後もセーフティーカーが導入され後続との差を縮められたが、ハミルトンは首位を維持し、チェッカーを受けた。マリーナ・ベイのサーキットは5.065キロで高速を出すのが難しく、追い抜きは困難。
 
チケット販売は好調で、予選を含め3日間で26万400人が観戦した。1日平均8万6,800人で昨年を19%上回った。今年がシンガポールで最後の開催になる可能性もあったことが増加の一因だ。
 
ソース:http://www.asiax.biz/news/44479/