16日付香港各紙によると、声明に参加したのは香港大学、香港中文大学、香港城市大学、香港理工大学など。
声明は「昨今の言論の自由を乱用する行為」を譴責するとともに「言論の自由は絶対ではなく、自由があれば責任がある」と指摘。
さらに「香港独立は基本法に違反するため支持しない」と表明した。
また中文大の沈祖堯・学長は学生会に対し、校内に掲げた「香港独立」を鼓吹する宣伝物を速やかに撤去するよう要求。さもなくば大学側が行動を起こすと警告した。
だが中文大学生会の区子●・会長は大学側が学生との対話を拒絶していることを譴責し、「学長は法律を名目に学生の言論の自由を弾圧している」と批判。大学側の圧力によってスローガンを撤去することはないと言明した。【●=瀕の歩の部分が景】