アフリカの経済大国2カ国、景気回復基調へ
アフリカ全体の景気への好循環を期待
アフリカの経済面での主要国といえば、アフリカ最南端の南アフリカ、および西側のナイジェリア、加えて東側のケニア、というのが一般的な見解であろう。
その内の2カ国、南アフリカおよびナイジェリアが景気後退から脱却したと見てとれる。
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(南アフリカ)
南アフリカ共和国の経済は、約10年ぶりに第2の不況を脱した。
統計局によると、第2四半期のGDPは前年度と比較して2.5%増加。ブルームバーグまとめによれば、経済成長率は2.3%(推計中央値)であった。
景気は前年同期比1.1%増となった。
※参照:http://www.statssa.gov.za/
(ナイジェリア)
ナイジェリアの経済も、景気後退から復活。
統計局は、第2四半期の実績において、前年比0.55%増と発表。
アフリカ最大の経済圏を持つこの国は、2016年、実に25年ぶりとなる経済縮小を記録(1.5%縮小)。また、今年の第1四半期においては、原油収入の減少と硬貨の不足を原因とする経済縮小に直面していた。
※参照:http://www.nigerianstat.gov.ng/
アフリカ経済の中心的役割を持つ南アフリカ及びナイジェリアの経済復活は、アフリカ周辺諸国からの物資購入の活性化に繋がるため、アフリカ全体の経済に好影響を与えると見られる。
(参照)アンドアフリカ合同会社、コーポレートウェブサイト
http://andafrica.co.jp
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