世界銀行「ミャンマーの貧困率が減少」と報告
ミャンマー政府と世界銀行が共同で発表した報告書によると、ミャンマー国内の貧困率が過去10年間で32.1%から19.4%に減少したことがわかった。
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世帯あたりの支出額が増加し、バイクやテレビ、携帯電話を購入できる層が増えたことが評価された。バイクの所有率は、2009年の25%に対し2015年には42%に上昇している。
計画・財務省のチョー・ウイン大臣は「毎年、世帯あたりの支出額が1.4%ずつ増えている。貧困率が下がっていることは喜ばしいこと」とコメントした。
経済学者のラ・マウン氏はこれに対し「この10年間で国民の収入が増えておらず、物価の上昇率が上回っているため、国民の生活は以前より苦しくなっている。貧困率が下がったというのは信じられない」とコメントした。
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