地元の大手不動産会社であるボナリアリティ・グループの調査によると、今年上半期ではプノンペンの小売市場が、規模の異なる31のショッピングエリアで営業を行っている。そのうち、グレードAの大型ショッピングセンターは総面積約80万平米、グレードBは約24万平米、グレードCは約7万6千平米、それぞれ1平米あたりの平均賃貸料はグレードAが35~40米ドル、グレードBが25~30米ドル、グレードCが25~25米ドルと、僅かに上昇している結果となった。
ボナリアリティ・グループの評価責任者であるパェン・ソックキア氏は、「2018年にパークソンモール、イオンモール2号店、オラムピア・プラザ、マクロなど多数のショッピングセンターが登場することにより、既存の商業施設も影響を受けるだろう。また、市民の購買力の変動は少ないと予測されており、供給過多を懸念している」と語った。
クメール語翻訳者:ホーン
ソース:https://goo.gl/NBosm2