第4ターミナルでは、顔面認証、警備の中央管理、搭乗まで全てセルフ方式の手続きなどシンガポール初の試みが多数導入される。こうした技術は順次、ほかのターミナルにも導入される。
空港を運営するチャンギ・エアポート・グループ(CAG)によると、空港は昨年12月に完成しており、これまでに空港職員、ボランティアの参加を得て100回余り、試験運用を行った。参加者からの意見を参考にシステムおよび手続きの調整も行ったという。
第4ターミナルとほかのターミナルをつなぐスカイトレインはないため、利用者は乗り継ぎラウンジからバスで第2ターミナルに移動し、そこからスカイトレインを利用する。シャトルバスも利用できる。空港へのアクセスでは、3本の路線バスが第4ターミナルを停留所に加える。
ソース:http://www.asiax.biz/news/44369/