夏季のロシアへの交通の流入は、昨年の同時期に比べて15％増加した。関係者によると、主に増えたのは、中国、インド、ベトナム、韓国といったアジア諸国からの観光客だった。また、欧州からの観光客は平均10％の増加となり、特にスペイン、イタリア、フランスからの観光客が増えた。 欧州からの観光客が増えたのは、政治情勢の複雑化によってロシアに関する多くの報道がなされ、それが良くも悪くもPRとなったことが理由の1つとして考えられる。
しかし、最も増加したのはイランからの観光客で、団体旅行に対するビザが廃止されたことに伴い、30％もの増加を記録した。
（参照）https://www.kommersant.ru/doc/3395802?utm_source=kommersant&utm_medium=business&utm_campaign=four