ロシア連邦の北極州プログラム、2025年まで延長予定
国家プログラム「ロシア連邦北極地帯の社会経済開発」が2025年まで延長される見通しであると、ドミトリー・メドヴェージェフ首相がロシア政府内の会議で発表した。
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同プログラムは2015年から実施されており、期限は2020年までの予定であったが、新たな内容によると、首脳が指摘したように、3つの主要な作業分野に焦点が当てられる。1つ目、北極地域における経済成長のポイント形成、2つ目は、北極海のルート開発および同水域の航行インフラの整備、3つ目は、最新技術による大陸棚の開発である。
ドミトリー首相は、「改訂されたプログラムについては、主要なタスクを更新し、また追加資金を特定して、連邦予算資金を配分すべきだ」と述べた。そして、プログラムには資金が投入されると語った。第2段階では連邦予算から約120億ルーブルが配分され、第3段階(2021〜2025年)では追加的な資源供給によって、約150億ルーブルが充てられる予定である。
2014年5月2日、ロシア連邦大統領令が発効され、ロシア北極地域の領土の境界線が確定した。極東地域にあるサハ共和国やチュクチ自治管区など5つの地区が含まれている。
(参照)https://news.rambler.ru/business/37783389-rossiya-serezno-vzyalas-za-arktiku/?updated=news
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