ほかにアジアから30位以内に入ったのは、中国の北京大学(27位)と清華大学(30位)。日本から100以内に入ったのは、東京大学(46位)と京都大学(74位)。
同ランキングは2004年から公開されている世界的な大学ランキングで、研究力、論文の引用数、国際性、産業界からの収入など5領域についてデータを収集し、総合力を評価している。
ランキング責任者のフィル・ベーティー氏は、NUS、NTUが米国の有力大学を抜いたことを指摘。「NUSがアジアトップの大学になった一方、NTUは2010年から122位も躍進した。多額の投資、傑出した研究、高度の国際性が順位上昇に貢献した」とコメントした。
研究力、教育力、国際性でNUSは世界20位以内の評価だった。タン・チョーチュアン学長は「未来の経済に対応できる学生を育成する」と語った。
総合1位はオックスフォード大学、2位はケンブリッジ大学、3位はカリフォルニア工科大学とスタンフォード大学、5位はマサチューセッツ工科大学(MIT)だった。
ソース:http://www.asiax.biz/news/44361/