IEとSPRINGは来年6月までに統合手続きを終える。新組織名はエンタープライズ・シンガポールで、SPRINGが蓄積した国内産業、企業の知識とIEの内外ネットワークを一体化させた組織になる。企業の技術革新、国際化を総合的に支援する。
イスワラン氏は「海外市場に打って出るのがシンガポール企業の生き残る道だが、まず能力構築が欠かせず、そこで必要とされたのがSPRINGで、海外進出では企業はIEを頼りにした。2機関の合併でシンガポール企業はより効果的で継ぎ目のない支援を受けることができる」と語った。IEは海外35都市に事務所を開設している。
SMBは2015年度と2016年度の予算案策定に際する業界としての要望で、中小企業の育成を担当する機関の統合を提言していた。
ソース:http://www.asiax.biz/news/44362/