トニー・タン大統領が離任、最大の出来事は50周年と初代首相の死去
トニー・タン第7代大統領が8月31日午後をもって6年の任期を終えた。夕刻にはリー・シェンロン首相主催の送別夕食会が閣僚、議員らが出席して開かれ、大統領夫妻に別れの挨拶をする。
この記事の続きを読む
9月1日から新大統領が就任するまでの間、大統領顧問委員会のJYピレー委員長が大統領代行を務める。ピレー氏は元官僚トップで、シンガポール航空(SIA)を育て上げた実績の持ち主。
7月に行われた離任会見でタン大統領は「大統領としてしなければならない任務の遂行で最善を尽くした。6年間、みなさんの大統領として仕えることができたのは名誉なこと」と述べた。
就任したのは2011年9月1日で、大統領選挙前の国会議員選挙では野党が躍進。大統領選でもタン氏の得票率は35.2%と予想を大きく下回り、薄氷の勝利だった。
任期中には、リー・クアンユー初代首相の死去、独立50周年、リトルインディアでの外国人による暴動、初のオリンピック金メダリストの誕生、大統領選挙制度の抜本改革など重要な出来事があった。
ソース:http://www.asiax.biz/news/44328/
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
シンガポールのビジネス情報サイト【AsiaX】
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由