北朝鮮がミサイル発射 北海道沖に落下 飛距離は約2700キロ
菅義偉官房長官は29日朝、緊急記者会見し、北朝鮮が今日29日朝6時頃、弾道ミサイル1発を発射したと発表した。ミサイルは北朝鮮の西岸から北東方向へ向けて発射され、北海道の襟裳(えりも)岬の東方およそ1180キロの太平洋上に落下した模様だ。破壊措置は行われなかった。
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北朝鮮のミサイルが日本本土上空を通過したのは2009年4月以来。全国瞬時警報システム(Jアラート)が作動した。
韓国合同参謀本部によると、飛距離は約2700キロ・メートルで、最大高度は約550キロ・メートルに達した。
ミサイルは、北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、群馬、新潟、長野の道県を通過したとされる。
菅官房長官は、北朝鮮の挑発行為を「断じて容認できず」「最も強い表現で断固非難」した。そのうえで米韓などの「関係国と緊密に連携して対応する」とした。
(編集・文亮)
ソース:http://www.epochtimes.jp/2017/08/28260.html
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