ミャンマー・労働者層の生活困窮、最低賃金改正が急務
ミャンマー労働組合総連盟は、現行の最低賃金である日額3,600Ksでは生活が困難であると発表した。
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同連盟はヤンゴン管区のモービー、南ダゴン、ラインターヤー、シュエピーター、ミンガラードンの各工業団地で就業中の労働者からアンケート調査した結果をまとめた。
調査結果によると、1日の平均支出は4,500Ks~5,200Ksで、最低賃金では生活ができないことがわかった。
同連盟賃金委員会のウイン・ゾー事務局長は「ヤンゴン市内の工業団地で働いている労働者は地方からの出稼ぎが多い。彼らは家賃だけで1日に2,000Ks払っている。これでは生活は無理」とコメントした。
現行の最低賃金は2015年8月28日に決定されたもので、2年ごとに見直しされるため、早急に改正作業を行う必要がある。
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