日本企業、ダバオでの原料調達に関心
ダバオ市の投資促進センター(DCIPC:Davao City Investment and Promotions Center)は、日系企業がダバオ市での飼料原料調達およびそれに関連した投資に関心を持っていることを明らかにした。日本の商工会から紹介を受けた数人のビジネスマンが、日本からDCIPCを訪れ、ダバオ市の投資や優先産業について話し合ったとのことである。
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DCIPCオルトニオ氏によると「彼らの関心は農業にあり、飼料原料、特にペットフード等の原材料のひとつとして使われているパイナップルの葉の部分を探しているようだ。農業分野に関するより多くの情報を得る為に、近いうちに再びダバオに来て、詳しい調査を行う予定。」とのことである。
またDCIPCは、同グループより原材料を調達できる市内の農園を見て回るような業界ツアーを依頼されており、ダバオ市の投資についても関心があるようだったので、DCIPCは優先投資区域の情報を開示し、簡単な話し合いを行っている。
現在のところは、市の産業やその他のビジネスなどの調査を行っている段階であるとのことだが、昨年4月には、日本から2つのグループがダバオに来て、市政府や他の民間機関と協力して、医療などへの投資に関心を表明しており、DCIPCも連絡を受けたようだ。ダバオから代表団を連れて日本に行きたいという話もあり、ダバオに関心を持つ日本企業が年々増えている。
ソース:https://davawatch.com/articles/2017/08/11/4662.html
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