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ミャンマーの輸出産業、縫製業が第3位に

    
ミャンマー縫製業協会のMyint Soe会長は、「かつて縫製分野は日本市場に過度に依存していたが、現在はEUからの受注が日本を超えている。今年の縫製輸出額は30億米ドルを超えると予測している」と話す。
    
ミャンマーへの一般特恵関税制度の再適用以降、EUからの発注は増加している。かつては韓国や日本企業による投資が主流であったが、今では中国企業による投資も急増している。輸出額ではEUが首位でその後に日本が続く。毎月4件から6件の新規投資案件が発生している。
   
委託加工システムから製品売りシステムへの移行の努力も続けられている。長期的に見ると、ミャンマーの主要輸出品目である農産品、天然資源、海産物に付加価値をつけ輸出を増加させるには限界がある。
   
そのため、商務省は工業製品輸出の増加を目指し、輸出につながる外国投資を誘致していく必要があるだろう。
   
ソース:http://apparelresource.asia/news/item_2989.html
 
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