「開発の物理的限界はまだ」シンガポール・ウォン国家開発相
ローレンス・ウォン国家開発相は8月8日、「シンガポールは物理的に、まだ開発の限界に達していない。われわれができることはたくさんあり、未来のためにインフラを建設しなければならない」と、今後も物理的社会基盤の整備を積極的に進める方針を明らかにした。
この記事の続きを読む
大型のインフラ整備案件では、チャンギ国際空港第5ターミナル、ジュロン湖地域整備計画がある。都市計画の専門家も、開発の余地はあるとの見解だが、開発と生活のしやすさのバランスが大事との意見もある。
不動産サービス会社ベストアジア・グループのスティーブン・チュー会長は「社会、経済、環境面のバランスをどうとるかの問題。将来の世代を犠牲にした開発は望ましくない」と述べた。元都市再開発庁(URA)の計画立案者チュア・ヤンリャン氏らは、立体的農業、また地下インフラやビルの基礎としての洋上インフラなど革新的手法を利用すれば一層の開発は可能との意見だ。
ソース:http://www.asiax.biz/news/44116/
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
シンガポールのビジネス情報サイト【AsiaX】
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由