シドニーにて【テロ計画】が摘発、民家捜索で4人逮捕
7月29日、NSW州警察、連邦警察、国内情報機関ASIOの合同テロ対策班が、シドニー市内1か所と首都圏南西部の3か所の民家で捜索令状を執行し、4人を逮捕したことに続いて、オーストラリア国内で航空機爆破計画があったとして、各主要空港は重警戒態勢に入り、搭乗手続きにかなりの遅れが出始めている。
ABC放送(電子版)が伝えた。
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マルコム・タンブル連邦首相は、「即製装置を使って航空機を落とすテロ計画を治安当局が発見し、阻止した」と発表している。
また、国際線、国内線の搭乗客は搭乗手続きと検査に通常より時間がかかること、また客室持ち込み、預け入れいずれも荷物を減らすこととの呼びかけが出ているが、荷物の制限は従来の規則から公式変更はなく、ダレン・チェスター運輸相は、「主要空港で重警戒態勢に入っている。客室内の点検、荷物の点検が厳しくなっている」と発表している。
7月30日午前にはアデレードとシドニーの空港で検査場を通過するまでに90分の遅れが出ていると報道されている。また、ABCジャーナリストがシドニー国際線ターミナルを取材し、空港に入る車の列の間をモーターバイクの警官がパトロールし、1台ずつ中を覗き込んでいる」と報告している。
また、重警戒状況を乗客にインタビューし、「検査場の爆発物検査や面接検査がいつもより頻繁になっている他、ターミナル入り口のドアで爆発物検査が行われている」と伝えている。
VIC州のあるカップルの場合、「空港には出発2時間前に到着すること」とのテキスト・メッセージを出発3時間前に受け取ったが、メルボルンから2時間の土地に住んでおり、「出発1時間前」ではなく、「2時間前」に来いと突然言われても不可能と憤慨している。
ソース:http://nichigopress.jp/ausnews/news/147489/
(参照)Sydney terror raids: Airport delays expected as security increased over alleged plot
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