第三原発で問題、電力供給に赤信号
台湾電力の第三原発(屏東県恒春鎮)の2号機反応炉(リアクター)で23日午前1時すぎにトラブルが発生し、緊急停止した。23日中に修理を終え、原子力委員会に報告した。委員会の審査で問題がなければ再起動することになる。この事故で23日の電力供給の予備率は6.82%に下がった。
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23日は休日で電力消費が少なかったため大きな問題はなかった。24日は出勤日で消費量が増えるため、予備率は3.75%に下がると予想され、26、27日には消費量はさらに増えるため、電力供給は危機的状況になるとみられている。経済部(経産省に相当)は「今年の電力供給は問題ない」としてきたが、供給予備率は3%を切ると日本では逼迫警報を出すといわれており、今後の熱波など天候次第では緊迫した状況になることも予想される。
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