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独コンチネンタル、仏イージーマイルに資本参加

  
イージーマイルは、自動運転システムを開発しており、主に電動の無人シャトルを開発している。今回の資本参加の実現には、カルテル当局の認可が必要になる。
 
コンチネンタルは、自動運転による無人のタクシーやシャトルバスが将来、公共の近距離交通機関を補完する役割を担うようになると予想している。イージーマイルとの協力により、当該分野の技術開発を加速する。
 
具体的には、車両周辺の状況を検知するためのセンサーやブレーキシステム、安全技術などの開発で協力する。また、イージーマイルは、転がり抵抗が低く走行音が静かなタイヤなど、コンチネンタルの既存製品を導入し、車両性能やコストを改善する。
 
イージーマイルは2014年の設立で、フランス南西部のトゥールーズに本社を置く。2017年時点の従業員数は90人。同社が開発した自動運転の小型シャトル「EZ10」は12人乗り(座席6、立席6)で、これまでにアジア・大平洋地域、北米、中東、欧州の世界17カ国・50都市以上で導入されている。なお、「EZ10」の製造はフランスの小型車両メーカーであるリジェ(Ligier)に委託している。
  
コンチネンタルはこれまですでに、ドイツのフランクフルトにある工場の敷地内で、イージーマイルの「EZ10」をベースにした開発プラットフォームCUbE(Continental Urban mobility Experience)を使用した実証試験を実施しているという。
 
ソース:http://fbc.de/auto/ai15464/
 
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