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シンガポール:オンラインショッピングの受け取り場所が多様に

無料あるいは迅速な配送にこだわる世代は、受け取り時間、場所も自分の都合に合わせ決めたいという傾向がある。こうした需要に応じたサービスが増加している。
 
創業6ヵ月のオンラインサイト、パーク・ン・パーセルでは、買い物客は受け取り代行人を2.5Sドル(約200円)の手数料で頼める。代行人は主婦や年金生活者、自宅で仕事をしている人が多い。アイ・イーコン・ミニマート、トイ・アウトポストなど小売店での受け取りも可能だ。
 
ショッピングプラットフォームのイージーバイは駐車場やMRT駅を受け渡し場所にしており、客は受け取りたい時間を指定できる。物流会社のブルーはガソリンスタンド、コンビニエンスストア、オフィスビルなど48ヵ所に商品受け渡し基地を整備した。
 
受け渡し場所としてオンラインショッピング業者と提携したガーディアンやホーム・フィックスなど小売店にとっては、客足の増加というプラス面もある。
 
ソース:http://www.asiax.biz/news/43817/