2017年7月12日

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台湾:10月に新電力料金、値上げは見送り

台湾:10月に新電力料金、値上げは見送り

経済部(経産省に相当)は11日、新しい電力料金の計算方式が今月末から8月初めに決まることを明らかにした。さらに同部能源(エネルギー)局は、最終的に10月に新方式が決定し、新料金が決まるが、今年の電力料金は値上げされない可能性が大きいとしている。

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電力料金の新計算方式は今年1月から実施の電業法改正に基づいて決められるもの。電力料金を決める最大要因は燃料費だが、国際石油価格の低迷が続いており、値上げ要因は小さいとしている。電力料金の変更は半年間で最大上下3%といわれ、年間でも値上げも値下げも最大6%。
 
今年は第四原発の凍結に関わる負債を料金に反映させるかどうかが一つの問題だったが、経済部は第四原発の負債と電力料金を連結させることはないとしている。

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