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米国務長官、カタール断交問題の仲介に動く

 
サウジアラビアは先月、カタールがムスリム同胞団などのテロ組織の支援をしているなどとして、カタールとの断交を決めた。その後、和解案をだすもカタールは受け入れられないとこれを拒否するなど混迷を極めていた。
 
アメリカはサウジを中東政策の拠点と位置付けている一方で、カタールにも中東最大規模の米軍基地を置いているため、両国の関係悪化を望んでいない。
今回ティラーソン国務長官が仲介に乗り出したが現状を打開する一手となりうるか。