インド最高裁、牛肉売買禁止令を差し止めへ。モディ首相に逆風
インドの最高裁判所は11日、政府が5月から施行した牛肉売買禁止令を無効とする判決を出した。ヒンドゥー至上を掲げるモディ首相率いるインド人民党にとって打撃となった。
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国民の8割が牛を神聖視するヒンドゥー教であるインドでは、水牛を含む牛全般に関して、食肉処理を目的とする売買を禁止し、農耕や酪農などの農業目的にのみの利用に制限する勧告がなされていた。
近年、インド国内ではヒンドゥー教徒以外を軽視する動きが目立つが、裁判所が待ったをかけた形となった。
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