ラマ4世通りの王室財産管理局などの土地で次々に開発へ
最近のバンコク中心部の大型開発では、様々な用途の空間を混在させるミクスドユースを、どこも取り入れており、特にラマ4世通りで今後、3~7年の間に次々完成するプロジェクトに注目が集まる。
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BOIのビザ更新などがあるチャムチュリースクエアのすぐそばで現在、建設中のサムヤーン・ミットタウンは、12ライの敷地でTCCランド系列のゴールデンランド社が2019年末には完成の予定で、85億バーツをかけて、スーパーマーケットや店舗ブランドが入る6階建て、36000㎡のほか、交差点側には32階建てのオフィスビル、さらに33階建てのコンドミニアム、また、104室のホテルも入居する。
同地はチュラロンコン大学からの30年の借地で、平日はオフィスやホテルを行き交う人で、また週末には1日2万人以上の人出を見込んでおり、10年で投資分は回収できるとしている。
一方、シーロム通りの玄関口にあるドゥシタニホテルは来年3月に取り壊され、ホテル、コンドミニアム、オフィス、ショッピングセンターを大手セントラルとともに開発する。2024年の完成を見込む。同地は王室財産管理局の借地。
一方、日本大使館のとなりにTCCグループによるワン・バンコクが計画されており、こちらは104ライという巨大なスペースでの開発となる。
5つの高層オフィス棟、5つの高級ホテル、3つの高層コンドミニアム、ショッピングセンター、カルチャーセンターなど。また、50ライに及ぶ緑地スペースも整備する。総額1200億バーツの事業費で、2021年にオフィス棟などがさきにオープンする。
同地は王室財産管理局から、2014年に30年+30年の借地となっている。
ソース:https://goo.gl/CNii96
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