タイ空港のデューティーフリーの契約はキングパワーのほか、ロッテが名乗り
タイのデューティーフリーショップといえば、キングパワー社で、昨年のプレミアリーグ・サッカーの優勝チーム、レスターシティーのオーナーが、このキングパワー社のオーナー一族である。
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スワンナプーム空港を取り仕切るタイ空港公団によると、同空港内での免税店の販売で、キングパワー社との独占契約は2020年9月までとなっており、そのあとの契約は入札になるものと見られ、今年末には参加を募り、来年中には決定する見通しだ。
その中で、入札に加わるだろうとされているのが、大手のロッテ・デューティーフリー。アジアでナンバー1のデューティーフリーショップである。
すでにラマ9世で、SHOW DCの中の1万㎡でロッテ・デューティーフリーがオープンしているが、名実ともに認められるのは、スワンナプーム空港の契約を勝ち取ってからとなる模様。
そのほか、もちろんキングパワー社も継続して、契約を希望すると見られるが、そのほか、ショッピングセンター大手のセントラルも「すべての業種で興味がある」としており、またこちらも大手のザ・モールは「新ビジネスに興味がある」と、どちらも虎視眈々とデューティーフリーショップを狙っている。
タイは観光国で年間3000万人の外国人が観光等で訪タイしており、その数も年々増加しており、海外からの玄関となる空港での商品販売は、大手にとっては魅力的であるようだ。
これまで、デューティーフリーショップといえばキングパワー社で、20年以上に渡って、ドンムアン空港、スワンナプーム空港を独占してきたが、3年後には、その状況は一変するのか注目される。
ソース:https://goo.gl/Fx5yvK
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