台湾、インフラ投資計画成立、実質8年計画
立法院(国会)の臨時会は5日、三日間の与野党協議の結果、インフラ投資計画を成立させた。与党、民進党は当初の8年計画(8900億元規模)を半分の4年計画(4200億元規模)に削減、ライトレール建設、グリーンエネルギーなど5項目のほか野党の主張を入れ、少子化、食品安全、人材育成促進の3項目を加え、野党、国民党もこれに同意した。
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しかし計画は満期後、再度、立法院の同意で8年計画(8400億元規模)とすることができるとしており、実質、当初の規模を500億元削減しただけで8年計画を通過したことになる。行政院はこれを受け、関係予算を編成し、12日から始まる立法院の第2次臨時会に提出する。
国家発展委員会は一部計画を変更したが、計画実施3年目に経済成長率を1ポイント増加させる目標は達成できるとしている。
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