飲食店の喫煙コーナーを制限、シンガポールで喫煙規制強化
シンガポール環境庁(NEA)は6月30日、飲食店およびオーチャード・ロードでの喫煙規制をさらに厳しくすると発表した。喫煙者には制限付きで喫煙場所を提供する一方、非喫煙者を受動喫煙から守る。
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飲食施設の経営者は、喫煙コーナーの設置申請が同日付けでできなくなった。既に喫煙コーナーを設けている経営者は、営業免許を更新し続ける限り、コーナーを維持できる。オーチャード・ロードに16ヵ所ある飲食店の喫煙コーナーは、来年6月30日をもって閉鎖しなければならない。
また翌日の7月1日からオーチャード・ロードは、NEA指定の屋外喫煙コーナーを除き全面禁煙になる。ただビル所有者・管理会社は、NEAの指針を満たせば専用の喫煙コーナーを設置できる。コーナーの面積は10平方メートル以下。
フーチョウ(福州)コーヒーショップ協会のホン会長によると、経営者が頻繁に変わるコーヒーショップが新規則の影響を受ける見通しだ。経営者が変われば営業免許を新たに申請する必要があり、喫煙コーナーを設置できない。また土地付き個人住宅や集合住宅の敷地内は、新規則の適用を受けない。
当局は喫煙規制を強化しており、法定喫煙年齢を18歳から21歳に引き上げる方針だ。8月から小売店はたばこ製品の店頭陳列ができなくなる。
ソース:http://www.asiax.biz/news/43754/
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