2017年6月30日

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台湾のTPP参加意欲表明を中国認めず。

台湾のTPP参加意欲表明を中国認めず。

6月25日に台湾の朴全行政院長が日本主導予定のTPP11への参加意欲を表明し、菅官房長官が歓迎の意を示したことに対し、中国の馬暁光報道官は記者会見で、「台湾が地域の経済協力に加わるには、必ず『一つの中国』の原則の順守を前提としなければならない」と語った。

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朴全氏の発言も、菅官房長官のコメントもともに、中国の影響力拡大をけん制する目的が透けて見えたため、中国は台湾の加入にくぎを刺した。
台湾の国民の独立志向を受けて当選した蔡英文氏は、「1つの中国論」を受け入れていない。
 
台湾の加入の実現は難しそうだ。

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