6月28日付香港各紙によると、店舗の内訳はドラッグストアの屈臣氏(ワトソンズ)のほか、スーパーの百佳(パークン)、家電の豊澤(フォートレス)も含まれるが、豊澤の割合はほかに比べ抑えられるという。
これについて同グループの倪分玲・首席運営総監は「4月で言うと、ワトソンズやスーパー関連は売り上げも伸びて明るい兆しも見えてきたが、電器は中国本土客の減少が響いて前年比で2けたも落ち込んだため」と説明、対応策として、従来の家電品のほか家庭用品や高級オーディオ機器、ゲーム機など品揃えに幅を持たせるとしている。
またこのほか、3年で5億4000万ドルをビッグデータの分野に投資することもあきらにした。顧客の消費動向を解析し、経営の効率化と利益増を目指すという。
※画像出展元:http://www.watsons.com.tw/
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