香港の4大デベロッパーがそろって週休2日制に
世界的にワークライフバランスの重要性が叫ばれる中、大手不動産デベロッパーが週休2日制への移行を決めた。
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香港では土曜も半日営業する企業が多く、1週間の勤務時間は5.5日が一般的だが、すでに週5日勤務を実施している新世界発展につづき、新鴻基地産5月1日から週休2日化制を導入した。
6月28日付『香港経済日報』によると、6月1日には長江実業も追随。これで四大デベロッパーがそろって週休2日制を導入したことになる。
人材コンサルティング業関係者は、失業率が低い水準を維持する中、転職による人材の流出を防ぎ有能な人材を確保するには福利の改善が必要と指摘。
こうした福利厚生の見直しは金融業界にも波及しており、スタンダード・チャータード銀行は4月1日から有給の産休をこれまでの18週から20週へ、産前休暇を5日から2週間へと増やした。
また、香港上海銀行(HSBC)は7月1日から、一部職種の有給休暇をこれまでの年間15日から18日へと増やすという。
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