文大統領、北朝鮮への支援物資承認。さらに冷え込む米韓関係
韓国統一部職員が27日、「ユージンベル財団(北朝鮮の結核治療のための民間団体)が申請した2億円相当の物資搬入を正式に承認した」と記者団に対して明らかにした。新政権発足後、承認は初とみられている。
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親北路線を打ち出す文政権だが当の北朝鮮は、「韓国政府はアメリカとともに強硬姿勢をとっている」とし、受け入れを拒んでいた。
物資が本当に必要なところへ届かず、転売などの形で北朝鮮が外貨を稼いできたことが問題視されてきた。韓国統一部は「監視可能で転用の可能性はない」としているが、米国の反応は冷ややかである。
先月、北朝鮮に人質に取られていた米国人大学生ワームビア氏の死去以降、さらに北朝鮮に対する反感が強まるアメリカにおいて、文政権の取る北への融和姿勢は理解しがたいものであろう。
今後のアメリカの対応に注目が集まる。
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