トランプ氏はインドからのエンジニアがアメリカで技能職に就くために使われていた「H-18 」ビザの見直しを表明や、通商、環境面でインドを名指しで批判していたことから関係の冷え込みが懸念されていたが、今回の会談ではむしろインドに対してオープンな態度をとった。
トランプ氏は、北朝鮮への制裁にインドも加わっていることに感謝の意を示し
「北朝鮮への新たな制裁にインドが加わったことに感謝する。北朝鮮は問題児だ。迅速に何か対応しなくてはならない」との声明を出した。
その一方で「貿易障壁が取り除かれ、貴国との貿易赤字を減らすことが重要だ」と述べるなど、通商面での警告も忘れなかった。
≻≻あわせて読みたい『インド政府、日本の防衛技術に関心を示す』