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8月21日に北米大陸で観られる皆既日食、ブラジルでも話題

 
同皆既日食における北米大陸での皆既帯は、西海岸のオレゴン州からアイダホ州、ワイオミング州、ネブラスカ州、ミズーリ州、ケンタッキー州、テネシー州、サウスカロライナ州へと連なっている。皆既日食帯がアメリカ大陸を西から東へ横断するのは99年ぶりだという。
 
各地で皆既日食を観ることができる時間は最長約2分とのこと。
 
また南米大陸の北部でも日食を観ることができるが部分日食であるためか、ブラジルでも日本と同様、北米への観測ツアーに注目が集まっている。
 
ブラジルのメディア「G1」は、皆既日食の時間に合わせて各地でさまざまなイベントが行われることを伝えている。ミズーリ州ジェファーソンシティではピンクフロイドへのトリビュート・ライヴ「ダークサイド・オブ・ザ・ムーン」が、サウスカロライナ州ではフィルハーモニック交響楽団による「スターウォーズ・“ミュージックリプス”」、ノースカロライナ州シルヴァでは「ムーンライト・マッドネス」というマラソン大会が予定されていると伝えている。
 
6月21日には、アメリカ合衆国ワシントンにあるメディア博物館ニュージアムで皆既日食に関する説明会イベントが開催され、イベントの参加者は皆既日食を観るためのフィルターがついた日食メガネを試着したという。
 
(文/麻生雅人、写真/NASA/Bill Ingalls/FotosPublicas)
 
ソース:http://megabrasil.jp/20170624_36480/
 
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