【シンガポール】チャンギ空港第4ターミナル、6月23日に運用開始
チャンギ国際空港を運営するチャンギ・エアポート・グループ(CAG)は6月23日、最新機器を備えた第4ターミナルの運用を開始する。最初に利用するのは、クアラルンプールからエアアジアで乗り入れる旅客だ。開所式は別に年内に実施する。
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CAGはこれまで、空港職員、またボランティアの参加を得て100回以上、運用試験を行ってきたが、実際の旅客を受け入れるのは初めて。ターミナルには搭乗客が不審物を隠し持っていないかを電波で調べるボディースキャナーを初めて導入した。衣服を透過して客の画像を見ることが可能だ。
これ以外はほとんどセルフ方式のターミナルで、チェックイン、委託手荷物のタグ付けと預け入れ、出国手続き、航空機搭乗まで空港職員を介さずに行える。搭乗者の国籍や目的地によっては、職員のいるカウンターでの手続きが必要だ。
一連の手続きを経る客が同一人物であることを確認するため、顔面を認証する技術を導入した。エアアジア以外で同ターミナルを利用するのは、キャセイ・パシフィック、セブ航空、大韓航空、春秋航空、ベトナム航空。同6社の空港利用客は合計で年800万人。
ソース:http://www.asiax.biz/news/43707/http://www.asiax.biz/news/43707/
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