中国発のシェアサイクル大手「モバイク」が7月に日本上陸
中国のシェア自転車の大手「モバイク(摩拝単車)」が、今年7月に日本に上陸する。
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中国発となるシェア自転車のメガベンチャー「モバイク」の日本法人が設立された。7月中には国内の一部地域でサービスを開始し、今年中に日本の10都市を目安にサービスを拡大させる予定だ。
日本に先がけて、今年6月下旬にはイギリス進出も控えている「モバイク」だが、中国のIT大手テンセントなどから、新たに6億ドル(約665億円)の資金を調達したことでも、大いに話題を呼んでおり、すでに累計資金調達額は現時点で9億2500万ドルに達したとの見方もある。
スマートフォンの専用アプリを使用して、自社開発の自転車をシェアできるサービスだが、3月に進出を果たしたシンガポールでは、すでに10万人の登録ユーザーを獲得。
交通渋滞の緩和やエコロジーにおいてもポジティブな効果が期待されており、ここ日本でも、放置自転車問題を解決できるソリューションのひとつとして注目されている。
日本で展開するにあたって、従来の中国企業のイメージから、登録ユーザーの個人情報保護の問題などの課題も指摘されているが、すでに本国・中国では500万台の自社開発の自転車が走っている。
新たな日本というマーケットでの今後の展開に注目したい。
Photo by John Pasden on Flickr
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