再生エネ20%達成無理、米メデイア
米国の金融経済ニュース、彭博(ブルームバーグ)は、蔡英文政権が掲げる再生エネルギーの比率を電力供給の20%とすることで2025年原発ゼロとする「非核」計画について、ほとんど実現しない構想だとする分析を配信した。
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彭博は再生エネルギーの比率20%は実現困難だとしている。その理由の一つとして、政府が再生エネルギー開発のために希望する8年間で1兆8000億元(約6兆6288億円)の投資は、最終的には6400億元(約2兆3570億円)程度にとどまると彭博はみており、これは政府期待の35%にすぎない。
送電などの技術面の問題もある。政府は再生エネルギーの半分を送電するとしているが、実際には9.5%にとどまるとする。これらの問題から2025年の電力供給は原発分(20%)をすべて再生エネルギーで賄うことは難しく、再生エネルギーは太陽熱が3.5%、水力3%、風力2%、生質エネルギー1%の計9.5%にとどまり、不足分は天然ガスや火力で補うことになるとしている。
これに対し経済部(経済産業省に相当)は「彭博は間違っている、2025年の目標は必ず達成できる」としている。
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