先週末の香港住宅市場、新築取引は80%減
先週末(6月17~18日)の住宅市場では、米国の利上げを受けて新築物件の取引は引き続き減少した。
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19日付香港各紙によると、両日の新築物件の取引は約20件で、前週末の約93件から約80%減。2月初め以降の過去4カ月で最低となった。
九龍東の「啓徳天寰」が最も多い11件を占めた。一方、中古物件の取引は、中原地産(センタライン・プロパティー)が指標とする10大団地の取引は3件で、前週末の5件に比べ40%減。美聯物業(ミッドランド・リアルティー)が指標とする10大団地の取引は5件で、前週末の4件から1件増えた。
16日に発表された中古住宅価格の指標となる中原城市領先指数(CCL)は159.88(前週比0.60%上昇)で、19週連続の上昇。
17週連続で過去最高を更新した。梁振英・行政長官が就任した12年7月の105.46に比べると約51.6%高い。
指数は6月5~11日に正式契約された取引に基づくが、主に5月22~28日に交わされた仮契約が反映されている。
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