リオロジー社は、CBのほか「Century21」「ERA」「List/Sotheby’s INTERNATIONAL REALTY」「Better Homes and Gardens」などのブランドを所有しており、世界113カ国で14,000以上のオフィス、約275,000人のエージェントを抱えている。
ジョン氏は富裕層の拡大、国際的視野をもちあわせた若い世代の増加、2020年に開催される東京オリンピックによる住宅需要の拡大など、日本市場のポテンシャルの高さについて触れ、「日本は世界2位のフランチャイズ国であり、売り上げは年間約241億ドルに上る。われわれのFCモデルは、日本の住宅市場において大いに収益をもたらすと確信している」と述べた。
CBはすでに一年前に日本進出を表明しており、そのことについて質問が及ぶと「候補者を厳選しているので時間がかかっているが、最有益、最有力の間違いないパートナーを選出することが最優先事項だ」とジョン氏は述べ、「できれば今年末には終えたいが、決定に至らなくても時間的な問題は最優先にしない」と慎重な姿勢をみせている。
(文・大道)
ソース:http://www.epochtimes.jp/2017/06/27734.html