6月16日付香港各紙によると、15日午前10時ごろ通行人が歌和老街と根徳道の間の中央分離帯に爆弾のようなものが置かれているのを見つけ通報。
その物品は赤いダイナマイトのような形状で、表面に「HIGH EXPLOSIVE」(高性能爆薬や強力な爆薬の意味)「TNT」(トリニトロトルエン=火薬の主成分)という文字が書かれており、警察がロボットを使いX線検査をしたが、その結果、爆薬が含まれていないことが判明したため、起爆処理を行った。
周囲の道路が一時封鎖され、付近住民には窓を閉めて窓には近づかないよう通知されたが、これによるけが人や事故などはなかった。
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