香港域内で流通している、ランチョンミートとソーセージの【塩分に注意】
消費者委員会は先ごろ、香港域内で流通しているランチョンミートとソーセージの成分検査を行った。
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6月16日付香港各紙によると、今回対象となったのは、ランチョンミート25種と缶・瓶入りのソーセージ8種。
ランチョンミート25種の塩分含有量は個々で異なり、100グラム当たり500~1000ミリグラムだったが、最も含有量が多かったのは「759阿信屋」の商品で100グラム当たり1180ミリグラムの塩分が含まれていた。
世界保健機関(WHO)が推奨する成人の1日の塩分摂取量の上限は2000グラムで、このランチョンミートを半分食べただけで1日の摂取量に達してしまうという。
また、「梅林」ブランドの商品からは獣用のサルファ剤成分が検出された。含有量は微量で、この商品を1日に38缶食べない限り食品添加剤に関する国際基準値は超えないというが、サルファ剤はアレルギーなどを引き起こす可能性があるので注意が必要だ。
一方、ソーセージ8種の塩分含有量も個々で異なり、100グラム当たり700~800ミリグラムだったが、商品の成分表示と実際の含有量が異なる商品も見つかった。
「Princess Hot Dog」は100グラム当たり1.5ミリグラムと表示していたが、実際にはその560倍の851グラムが検出された。
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