ベトナム、トゥアティエン・フエ省が繊維資材製造など関連産業に投資を計画
ベトナム中部トゥアティエン・フエ省は2017年から2025年までの間におよそ520億ベトナム・ドン(226万米ドル)を付帯産業開発のための予算として計上することを決定した。
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この投資により、2020年までに省内の工業生産需要の35%近く、2025年までには55%を生産することを目標としている。
2017年から2020年の間に246億5000万ベトナム・ドン(107万米ドル)が予算化され、2021年以降2025年までに残額が予算計上される予定。
優先分野は縫製、皮革、製靴、金属、プラスチック、ゴム、電気・電子機器、ハイテク産業の関連産業など。省は製靴産業向けの靴底や爪先などの部品を大量生産するための先進的な工場の建設を呼びかけている。2020年までに製靴産業の需要の65%、2025年までに75%を供給することを目標としている。
テュアティエン・フエ省は繊維産業に対しても完結したサプライ・チェーンを形成するべく全ての生産段階で必要となる原材料の供給のためのプロジェクト開発を継続する予定。
近い将来、省はPhong Dien工業団地に中部地方及び全国の縫製産業支援のための工業センターの建設を予定している。
省は2020年までに年間10万トンの繊維、2000万メートルの布地の生産を計画している。2025年までには繊維15万トン、布地は4500万メートルに達する予定である。
縫製産業を支えるその他の原材料の生産量は2020年までに需要の70%以上、2025年までには80%以上となると見込まれている。
医療機器、電気・電子機器部品についてはそれぞれ需要の35%、55%と予測されている。
省はソフトウェアを含むハイテク産業、国際的基準にある機械整備・修理サービス業についても優先的に支援するとしている。
ソース:http://apparelresource.asia/news/item_2906.html
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