香港の家賃相場、5ヵ月連続で過去最高を更新
香港の不動産代理の統計で中古住宅の家賃相場が過去最高を更新し続けている。
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6月9日付『信報』によると、美聯物業(ミッドランド・リアリティー)の家賃相場の指標である「租金走勢図」では5月の100大団地(中小規模)の平均家賃(実用面積1平方フィート当たり)は前月比1.3%上昇の35.39ドル。
5カ月連続で過去最高を更新し、伸び幅は昨年8月に約1.5%を記録して以降で最大となった。
1~5月では約4.3%の上昇となっており、昨年通年の伸び幅に匹敵する。同社アナリストは、香港経済が安定していることや賃貸取引の繁忙期であることなどから家賃相場は夏休みシーズンにさらに約2~3%上昇するとみている。
>>あわせて読みたい 『香港の家賃相場、中国の不動産代理大手「中原地産」の統計でも過去最高を更新』
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